ほうれい線
ほうれい線ができるワケ
若いころは気にすることがなかったのに、30代になってから急に気になってくるほうれい線。
どんなにメイクで頑張っても無謀なほど、改善できないのがほうれい線の恐ろしさです。
ほうれい線は、年齢が上がることで気になるようになり、特に何もしなければドンドン深く刻まれていきます。原因として考えられるのは、
- 1.顔のたるみ(=表情筋の低下)
- 2.肌へのダメージ(紫外線・乾燥)
仕事に家事など、普段の生活の中で、顔の筋肉である表情筋をどれくらい使っていると思いますか?
なんと、たったの30%程度しか使っていないんですって!!
だから、顔の筋肉が衰えて、たるんでしまう原因になっているんです。
ということで、普段から顔の筋肉を意識的に動かしていきたいもの。特に「笑った顔」は表情筋をたっくさん動かすようにできているんですよ。
仕事柄、接客業や子供と触れ合う仕事など笑顔を作る機会が多い人は、表情筋をたっぷり動かしているハズですが、そうではない人は筋肉を動かすエクササイズを取り入れて鍛えたいものです。
知られざる顔たるみの意外な弊害
顔は、表情筋の衰えのほかに、肌の水分や皮脂が少なくなって乾燥することでもたるんでしまいます。実は、お肌の乾燥=肌のバリア機能が低下することになるのですが、これが原因で、様々な刺激を直接受けることになり、肌トラブルや老化の原因になります。
また、紫外線による影響から肌を守るため、体内ではメラニン色素を生成しているのですが、紫外線によるダメージ量が多ければ、生成サイクルが追い付かず肌の修復ができなくなります。
これがシワの原因になり、ほうれい線もできるのですね。
ほうれい線の改善方法
ほうれい線はメイクでは隠しきれないものですので、原因を改善することで深いシワであるほうれい線を薄くすることもできます。
毎日鏡でチェックし、少しでもほうれい線が気になりはじめたら1日でも早く肌ケアのスタートをおすすめします。
改善方法として取り入れると効果的なこと
- 表情筋を使うエクササイズを取り入れる
- ほうれい線やシワに効果的な基礎化粧品を試す
- 美顔器で顔のたるみケアをする
- ヒアルロン酸やコラーゲンなど美肌サプリメントを飲む
- 紫外線対策として日焼け止めクリームを付ける
- 水分補給や保湿を積極的に行う
- 喫煙や暴飲暴食をしない規則正しい生活をする
これらを実行して、ほうれい線が気にならなくなるだけで、若々しく見えるようになりますよ。