加齢によるたるみをアンチエイジングで予防
女性は、25歳ごろがお肌の曲がり角と言われていますが、実際にお肌の異変にありありと気付き始めるのが、35歳から40歳を過ぎたころ。肌のシミやシワ、たるみなどの肌の変化を感じる女性は多いものです。
もう少し歳をかさねて更年期になると、女性ホルモンの関係で肌のうるおいはますます失われやすくなります。
でも、30代、40代で肌のうるおい不足を感じるとしたら食生活のかたよりによる栄養不足、運動不足などからくる血行不足が原因かもしれません。とはいえ、10代、20代のころとはあきらかに肌にちがいがでてきますよね。
コラーゲンとアンチエイジング
真皮の約70％はコラーゲンでできていて、肌のハリを支えています。40歳のコラーゲンの新陳代謝の速度は、ピーク時と比べると半分以下になってしまうのだとか。
コラーゲンは、体内で常に新陳代謝を繰り返しているのですが、40歳を過ぎたころから新しいコラーゲンの生産量が減り、質も低下し、弾力がなくなりハリが失われます。
同時に毛穴が下にひっぱられて開いてしまい、シワが増えて皮膚全体がたるんでしまいます。角質層では、肌の水分を保つセラミドが40歳を過ぎるころから減少し、かさつきや小ジワがおこりやすくなります。
「アンチエイジング」（抗老化）という言葉をよく耳にしますよね。具体的には、加齢による老化の原因を抑制して、老化を予防＆改善したり、いつまでも若々しさを保つこと。美しくなりたい女性にとって、当たり前のこととなりました。
アンチエイジングは日常でもできるんです。きちんとした生活習慣や食事、紫外線予防や肌のお手入れをしていれば年齢を重ねても若々しさを保つことができます。意識して食べる、リラックスする、潤いを与える、内側からのケアと外側からのケアが大切なんですね。
とはいえ、それ専用のサプリや美容化粧品を使うともっと若く見えるので、アンチエイジング用化粧品やサプリメント、ドリンクなどが人気。それぞれの効果を比較して、自分にあったものを見つけて試してみるのもいいと思います。
生きがいや楽しみを見つけていきいきとした生活をおくることも、アンチエイジングには大切なことですよ。
