二の腕のたるみ
二の腕のたるみができるワケ
二の腕のたるみの原因は2つ。
ひとつは、「上腕三頭筋」という筋肉が弱っていること。
筋肉が弱ると代謝が悪くなって、老廃物を溜めこんでたるんだりむくんだりしちゃうんです。
もう1つは、皮下脂肪。二の腕は普段それほど使うパーツじゃないから、脂肪がなかなか落ちないんですよね。
二の腕ってどんなふうに思われてるんだろ?
二の腕がぽっちゃりしちゃうと、なぜか太ってみえますよね。男性からは、女性の好きな体の一部として人気が高いようで、男性が触ってみたい女性のパーツとしても実は有名。
柔らかい感触は女性ならではのものですが、二の腕のたるみは別名「ふりそで」と呼ばれていて、たるむほどに引き締めたい願望が強くなるパーツですよね。
薄着になる季節は、二の腕が気になってしまい、暑くてもカーディガンを着て隠したり、半袖を着るのがイヤになる経験があるかもしれません。
ということで、できるだけ夏までに二の腕のたるみを撃退しましょう!
二の腕のたるみの原因がわかれば引き締めも十分できますから、二の腕のコンプレックスもなくなりますよ。
二の腕のふりそでを撃退しよう!
二の腕のたるみを解消する方法は、おもに2つ。
- 1.原因となる上腕三頭筋を鍛えて老廃物を排出する
- 2.皮下脂肪を落とす
普段の生活で腕の筋肉を使うのは、ものを持ち上げたときに力瘤ができる部分(上腕二頭筋)です。
上腕三頭筋は、その反対側になるのですが、「ここの筋肉使っているな~」って感じるコトってありませんよね?
そうなんです。なかなか使われない筋肉だというのがわかりますね。
椅子やテーブルを使えば、上腕三頭筋を簡単に鍛えることができて、ダンベルなどのトレーニング道具いらずなんですよ。
イスを使う方法
- ①イスに浅く座り、手の平をお尻よりも後ろ側につきます。
- ②お尻だけをイスからゆっくり下し、ひじを曲げ伸ばししながら体を上下する
ここでのポイントは、二の腕の筋肉を使っていると感じるように行います。
また、わきを引き締めて行うことが大事です。
テーブルとイスを使う方法
- ①まずイスに座り、テーブルに右手は手の平、左手は手の甲をのせます。
- ②手の甲を乗せた左手で、肩の位置は変えずに力を入れて下に押します。
- ③二の腕の筋肉を使っていると感じたところで、数秒キープ。
- ④力を抜いて、左右の手を逆にして同様に行います。
次に二の腕にある老廃物を取り除くマッサージを行いましょう。
- ①左脇の下を「ちょっと痛いな」ぐらいの強さで、右手で弧を描くようにマッサージする。
- ②右手で、左手首から脇に向かってマッサージし付け根まで行く。
- ③脇の下をグッと押して、老廃物をリンパに流していく。
- ④雑巾絞りをするイメージで、たるみの気になる部分をマッサージする。
- ⑤右手で左腕の外側をマッサージし、腕の付け根を通り脇の下へ痛く感じる強さで行う。
全てのマッサージは、さするように行い、片側5~6回を左右しましょう。
老廃物をリンパに流すことで、次第にふりそで二の腕とさよならできる日がやってきますよ。
根気よく続けていきましょう。