お腹・お尻・二の腕のたるみ
おなかのたるみができるワケ
女性らしい美しいボディラインを保ちたいと願う反面、年齢とともに「おなかのたるみ」が気になってきます。
出産経験があるなし関係なし、太っている痩せている関係なしで、おなかのたるみは老化を示しています。
おなかのたるみが気になるな・・・と思ってなにもしなければ、洋ナシのようにおなかから下半身が太って見える体型になる為、年齢以上におばさんだと思われることがあり、ショックですよね!
改善するには、まず原因を突き止めていきましょう。
1.基礎代謝の低下
基礎代謝が30代頃から低下し始め、代謝が悪いことでカロリー消費量が少なくなります。
今までと同じ食事をしていては、消費しきれなかった分が体脂肪として蓄積されていきます。
2.筋力の低下
体を動かすことで筋肉を使いますが、おなか周りは意識しなければ日常生活内で筋肉を使うことが少ない部分です。
そうすると、筋力低下していき、おなかのたるみへと変化していきます。
3.コラーゲン生成の低下
40代前後は10代の頃と比べて、体内でのコラーゲン生成量は1/2に減ります。
多くの人が知っている通り、コラーゲンは美容に欠かせない成分ですが、肌のシワやたるみにもつながるものです。
おなかのたるみを改善しよう
筋力が低下することで、基礎代謝も減り体脂肪へとなると前述しましたが、体脂肪には「内臓脂肪」と「皮下脂肪」の2種類があります。
- 見た目は痩せているが、おなかはぽっちゃりとたるみがある人→皮下脂肪
- 全体的にぽっちゃりしている人は→内臓脂肪+皮下脂肪
が考えられます。
内臓脂肪は、筋肉を使った運動を取り入れることで脂肪燃焼しやすいのに対し、皮下脂肪は、内臓脂肪に比べて脂肪が落ちにくいため時間がかかるのが特徴です。
女性のおなかまわりを悩ますたるみは、皮下脂肪についている人が多いため、運動をがんばっても「おなかが痩せた!」と実感できるには時間がかかるのです。
腹筋を鍛える為に、取り入れる運動は腹筋もNG!
改善するために効果的な方法は次にあげる通りです。
- 食事は1日3回、適したカロリーを摂取し、多くの品目を取り入れ栄養素をしっかり取りましょう。
- 生成量が減っているコラーゲンをサプリメントで補いましょう。
- 腹筋のような筋肉運動よりも、有酸素運動であるウォーキングや水泳を取り入れましょう。
一般的な腹筋の仕方では、おなか周りの皮下脂肪が燃焼しにくいため、効果を実感できないばかりか、たるみ改善自体を諦めてしまう可能性が高いのです。
継続することが一番大事ですので、成果をすぐ求めずに少しずつ改善できるものだという気持ちで行っていきましょう。