生活習慣を見直せばたるみは防げる
鏡をのぞいたとき、シミや小ジワを発見したり、ハリがなく感じるときはありませんか?
シワやたるみの多くは加齢が原因ですが、若いうちに紫外線対策やきちんとした食生活、生活習慣を続ければ、年齢を重ねても若々しい肌を保つこともOK。
できてしまったシワやたるみも、きちんとしたケアや食事、生活習慣で改善することもできるんですよ。
スキンケアのポイント
クレンジングはこすらずやさしく
クレンジングのときにゴシゴシこすると、摩擦で角質細胞に傷がついてしまいます。
クレンジングを顔になじませたらぬるま湯で落とし、続けてよく泡立てた洗顔料でダブル洗顔を。
保湿性の高い美容液やクリーム
アミノ酸、ヒアルロン酸、セラミドなどの保湿成分が入った美容液やクリームで肌を乾燥から守りましょう。
生活のポイント
湿度は30%以上を保つ
空気中の湿度が30%を切ると、肌の角質層から水分が蒸発し始め肌が乾燥します。
肌が乾燥すると弾力性が失われてシワやたるみの原因に。
睡眠不足はダメ
肌の再生を促す成長ホルモンは、睡眠中に分泌されます。
夜更かしをしないで、しっかり睡眠をとることが大切です。
体を温めて血行をよくする
体が冷えると血管が収縮して肌に栄養が運ばれません。
入浴や軽い運動で体を温めて、血行をよくしましょう。
ストレスをためない
ストレスは、ホルモンバランスを乱し、肌荒れの原因に。
休息や適度な運動、リラックス法などでストレスをためないようにしましょう。
紫外線対策をしっかり
紫外線にあたり続けるとコラーゲン線維が切れたり、分解する酵素が活発になり、シワやたるみができてしまいます。
日焼け止め化粧品や日傘、帽子などで季節に関係なく紫外線対策をすることが大切です。
食事で内側からケア
肌に有効な栄養素を多く含む食品を積極的に摂るようにしましょう。
コラーゲン・エラスチンを多く含む食品でハリをキープ
フカヒレ・手羽先・豚足・牛すじ・うなぎ・軟骨など
肌のうるおいにビタミンA
にんじん・かぼちゃ・小松菜・ほうれん草・レバー・チーズなど
シミやシワ予防にビタミンC
アセロラ・いちご・キウィ・みかん・ブロッコリー・カリフラワーなど
肌荒れ予防にビタミンB
豚肉・納豆・レバー・玄米・しめじ・アーモンド・バナナなど
くすみ緩和にビタミンE
パプリカ・ごま・イクラ・たらこ・アボガド・にら・厚揚げなど
たるみ予防、改善のために今日からできること、はじめてみませんか!